武漢の田舎飯「熱干麺!(ルガンミエン)」がうまい

2020年2月7日金曜日

中国田舎飯

t f B! P L


以前に行った熱干麺を紹介します。このお店は今住んでいるアパートからはバスで20分ほどのところにある老舗です。ここは湖北省ではなく、隣の河南省なので地元民の食事と言うと、湖北省、特に武漢の方に怒られそうですね。でもここは地元の政府からも「市民が安心して食事できる良心的な店」として表彰されている、地元民の熱烈な支持を得ている「料子李熱干麺」です。

市場のはずれにある熱干麵のお店。表に出ている瓶コーラのケースがいい味出してます。
 熱干麺の本場武漢ではどろりとしたゴマダレのみで汁気はほとんどないようですが、スープと麺を合わせる文化がある地域ではゴマダレをゆで汁で溶いてスープにするようです。ここの熱干麵もスープ派です。
お店の大将はレジとソーセージ売りを担当。面は肉なしと肉ありがある。今回は二两(並盛)の肉ありをチョイス。三两(大盛)四两(特盛)もある。

お金を払うとこのようなチケットをくれます。これを・・・↓




チケットを厨房の窓口に提出します。おばさんはゴマダレに面のゆで汁をかけています。おばさんたちはこのチケットしか見ていませんから自分が何を注文したか覚えていないといけません!

 出てきた熱干麵は並盛ですがぼしゅーむたっぷり。ゴマの香りが食欲をそそります。上に載っているのは豚肉の赤身をサイコロ状に切って煮込んだもので安い「素面」はついてきません。細い面にスープが良く絡まって本当においしいです。日本人にはスープありの熱干麺のほうが口に合うでしょうね。
無料でスープがついてきます。テーブルのお酢を少し垂らして飲んでください。
 いかがでしたか?安くておいしい庶民の味方、熱干麺。ぜひ一度お試しください。


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