【教案】2年生会話の教案 「欲望オークション」

2020年2月21日金曜日

教案

t f B! P L

2年生の会話でも3年生の会話でも使える教案です。ゲーム形式なので盛り上がります。

今まで準備した教案の中でも一番盛り上がりました。


大学生はこれからの将来に漠然とした不安を持っています。自分の人生で大切なものは何か、考えるきっかけにもなる教案だと思います。



基本の流れは、みんなで人生で大切なものを日本語で書きだし、それをチームごとに分かれてオークションで落札するというものです。持ち金は人チーム100万円と決めておきます。オークションは白熱しますが、入札の時に使う言葉は日本語で。


まずみんなに、一番欲しいものを聞きます。お金や家、両親の健康などみんな自由に話してもらいます

この授業の目的を簡単に話します。また写真を見てもらい、時間やお金があれば何が欲しいか、さらに考えてもらいます

チームごとに分かれてもらいます

まず個人で人生でとても大切なものを挙げてもらいます。どうでもよいものまで書き出すと数が多すぎるので、特殊なものや重複するものは消します。ホワイトボードにオークションにかけるものを箇条書きにしたら、各チームで話し合ってもらいます。人気の出そうなものは価格が高騰しますから、次善の手も考える必要があります。

いよいよオークションスタート!!先生の掛け声でみんなに値段を入札してもらいます。「20万!」と生徒が入札したら先生は大きな声で「はい!出ました20万!!」と盛り上げます。値段をせり上げるのが先生の腕の見せ所です。

すべてのものが落札出来たらチームごとに結果をまとめてもらいます。


この授業は非常に盛り上がり、授業の終り時間に気づかないくらいでした。やはりみんな夢中になって授業に参加しているときには自然と日本語も流ちょうになりますね。下の写真は実際のオークションが終わったときの黒板(ホワイトボード)です。


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