今日は地元の「米線」(米线 ミーシエン)を食べに下町にやってきました。ふつうの米線にはもう少し飽きてきてので、何か特色ある米線を探して電動バイクを飛ばしていると・・・ありました!!「云县土鸡米线」
どうやらチェーン店のようですが、魅かれるのは「土鸡」(トゥージー)の二文字。これは中国語で地鶏のことです。ブロイラーではなく、野外にて放し飼いにして育てた鶏肉を使っているようです。
中に入るとお客さんでいっぱい。人気店のようですね。
トッピングコーナーにはこの地方ならではの唐辛子高菜やネギ醤油など食欲をそそるものがいっぱいです。
今日は少しお腹がすいているので大盛を注文しました。11元です。やはり下町だけあって観光客が来る場所やショッピングモールより安めの価格設定。
出てきた米線がこちら!特に変わった要素はありませんが。。。
よく見ると。。。。そうです、鶏肉の色が少し黒いのが分かりますか?これが地鶏肉です。地鶏で取ったスープを合わせていただきます。
歯ごたえがあり、いい鶏肉だとわかります。中国では鶏をさばくときに大きな出刃包丁で大胆に骨ごと切り分けます。当然骨の欠片なども混じってしまうのですが、骨周りの一番おいしいところを残さずいただこうというのが中国風なのです。この肉の塊にも骨が。
お店の前をかわいい犬が歩いていました。
中国南部では米、中国北部では小麦の文化です。また、同じような中国南部の米の麺でも地方によっては米粉(ミーフェン)、米線(ミーシエン)と呼び方が分かります。広い中国、面白いです。
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