中国にいち早く進出した食品メーカー「ハウス」。そのバーモントカレーが中国でも人気です。もともとカレーを食す習慣がない中国。庶民にカレーを食べる習慣を根付かせたハウスの苦労は相当なものだったと思います。おかげで中国でカレー(咖喱)と言えば日本風のカレーのことを言います。最近ではカレーうどんからカツカレーまで、いろいろなバリエーションも楽しまれていますよ。
先日スーパーマーケットに行ったらバーモントカレーが山積みになって今した。ちょうどカツカレーが食べたくなったので、一つ買って帰りました。
甘口と辛口があったのですが、辛口を買ってきました。パッケージの雰囲気は日本のバーモントと変わりませんが、百梦多(バイモンド―)の字が強烈ですね。大きさは日本よりも二回りほど小さく、4人前です。
玉ねぎと人参のカレーを作りました。
チキンカツを揚げて、チキンカツカレーの出来上がり。お味のほうは、日本のバーモントとはちょっとだけ風味が異なります。甘みが強く、香辛料の配合も変えてあると思います。15年間かけて中国人の口に合うように改良を重ねてきたのでしょう。
以上です。中国に行ったら中国風バーモントカレーを楽しむのもいいのではないでしょうか。
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